英会話アプリで本当に英会話力が身につくのか

2019年3月4日

スマートフォンが普及してから英語の勉強など言語学習をアプリでする人が増えました。

また多くの英会話や言語学習のアプリがあります。スマホ一つだけで英会話ができたら本当に便利ですよね。

ただこんな疑問を思い浮かべたことがあるんではないでしょうか。

「これって本当に効果的なのか?」「本当に英会話力が身についているのだろうか?」などアプリでの学習が実際に効果があるのかという疑問です。

今回はリスニング、スピーキング、ボキャブラリーの3つに分けて本当にスマホアプリで英会話力が身につくのか考えていきましょう。

英会話アプリのおすすめはスパルタバディの効果的な学習法です。

 

その1:リスニング

英会話アプリが出始めたばかりの時はなかなかリスニングに特化したアプリやリスニング問題のあるアプリは多くありませんでしたが、最近のアプリではリスニング問題やリスニングに特化したアプリがあります。

いくつかのアプリを実際に試してみたところネイティブの英語で聞き取りやすい英語でした。

では本当にリスニング力がつくのか?というとある程度はつくけれど、実際にネイティブと話すときにしっかりと聞き取れるかというと少し難しそうに思えます。

理由としては、ほとんどのアプリでの言い回しが実際に使われてなかったり、必ずしも日本人が聞き取りやすいように話してくれるというわけではないからです。

ただ、リスニングは慣れることが一番なので常に英語を聞いていることはある程度リスニング力を伸ばす助けにはなります。

 

その2:スピーキング

やはり英会話は文字通り英語での会話なので英語で話せるようになることも不可欠です。

スピーキングの練習や問題を出すアプリは多くありませんが、人気の高い英会話アプリでは、スピーキングの問題があったり練習をすることができます。

スピーキングに関しても、実際に海外の方と会話ができるほどの英会話力は身につかないように思えます。

この理由はアプリで身につけられるスピーキング力は、”自分が覚えた文章を話す”というものであって、自分で考えて話すわけではないからです。

確かに文章をそのまま覚えるのは悪いことではないですが、実際に会話をするとなると自分で文章を作る力が必要になります。

 

その3:ボキャブラリー

リスニング、スピーキング、そしてボキャブラリーを比較すると、英会話アプリで一番身につくのはボキャブラリーです。

ボキャブラリーは慣れや考える力も必要ですが第一に記憶するだけでいいということです。

中学校や高校で勉強したはずのボキャブラリーも使わないでいるとほとんど忘れてしまいますが、頻繁にアプリで英単語を見て、使うことでボキャブラリーを増やすだけでなく忘れていた英単語を思い出すことができます。

ただスラングや流行の英単語を学ぶのはほとんどできないでしょう。

 

まとめ

スマホを使って空き時間で英会話をするのはとてもいいアイディアではありますが、実際に外国人とコミュニケーションをとれるようになるほどの効果はないように思えます。

しかし海外旅行などで英語を使うには十分かのようにも思えます。

英会話力を身につけるには実際に英会話教室に行ったほうが効果的です。

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